近年の長屋

アジ

2009年08月11日 10:05

おはようございます。

今日も暑い日が続いております。


こんなに暑いのに、話によると

もう立秋に入っているとか?

もう、暑中見舞いじゃなくて、残暑見舞いになるんだとか。。。笑)



ここ沖縄では、まだまだ暑中にしか思えないほどの暑さなので、

個人的にも、最近は、季節の感覚が分からないところであります。



突然ですが、

昨日の記事で15年前という言葉を使って思いだした事がひとつありましたので。。。






最近、よく長屋(ながや)という言葉をよく耳にします。

長屋というキーワード、TVで江戸時代系の番組(水戸黄門など)でよく使われていたと思いますが、

昭和の近年でも長屋という言葉で出てくるのは、昔の木造アパートのイメージがほとんどだと思います。


長屋の実際の建築基準法上では、

木造又は、コンクリート造であっても

完全に世帯が分離しているものは、長屋という扱いになるそうです。




では、共同住宅(最近のアパート、マンション)との違いは?

これは廊下や共用部分があるかないかの違いで、

当然ながら、廊下や共用部分がある場合は、

基準法の規制が厳しくなり、長屋としては扱われず、共同住宅になるそうです。



ですので、最近はよく「例:RC造2F長屋」というのも多いですね。

最近は二世帯住宅の需要も増えているので、


この長屋という名前をよく耳にしたりします。

実は、今、弊社がお見積りさせて頂いている物件も長屋での申請の建物。



個人的には、

昔ながら使われているこの言葉が懐かしく、

※当然、昔から今までも当たり前のように表現されてきた言葉なので

あくまでも個人的になんですが、この言葉には歴史的情緒を感じてしまいます。

「古き良き時代の~」という事になるのかも。



昔の言葉の大切さを実感する瞬間でした。





今日も一日、暑さ乗り切っていきたいと思います。^^