近年の長屋
おはようございます。
今日も暑い日が続いております。
こんなに暑いのに、話によると
もう立秋に入っているとか?
もう、暑中見舞いじゃなくて、残暑見舞いになるんだとか。。。笑)
ここ沖縄では、まだまだ暑中にしか思えないほどの暑さなので、
個人的にも、最近は、季節の感覚が分からないところであります。
突然ですが、
昨日の記事で
15年前という言葉を使って思いだした事がひとつありましたので。。。
最近、よく長屋(ながや)という言葉をよく耳にします。
長屋というキーワード、TVで江戸時代系の番組(水戸黄門など)でよく使われていたと思いますが、
昭和の近年でも長屋という言葉で出てくるのは、昔の木造アパートのイメージがほとんどだと思います。
長屋の実際の建築基準法上では、
木造又は、コンクリート造であっても
完全に世帯が分離しているものは、長屋という扱いになるそうです。
では、共同住宅(最近のアパート、マンション)との違いは?
これは廊下や共用部分があるかないかの違いで、
当然ながら、廊下や共用部分がある場合は、
基準法の規制が厳しくなり、長屋としては扱われず、共同住宅になるそうです。
ですので、最近はよく「例:RC造2F長屋」というのも多いですね。
最近は二世帯住宅の需要も増えているので、
この長屋という名前をよく耳にしたりします。
実は、今、弊社がお見積りさせて頂いている物件も長屋での申請の建物。
個人的には、
昔ながら使われているこの言葉が懐かしく、
※当然、昔から今までも当たり前のように表現されてきた言葉なので
あくまでも個人的になんですが、この言葉には歴史的情緒を感じてしまいます。
「古き良き時代の~」という事になるのかも。
昔の言葉の大切さを実感する瞬間でした。
今日も一日、暑さ乗り切っていきたいと思います。^^