新築住宅・リフォーム不動産の事なら開成建設産業、オーシャンハウジング

ただいま帰ってきました。


昨日家に帰ってきたのは、午前０時！！

その後、おみやげの整理や、旅行前の準備で散らかしまくった部屋の片付けで、寝たのが２時！！

正直、軽く時差ボケのまま今日は会社で休んで分に溜まった仕事の整理中です。



３泊５日の比較的弾丸ツアー（通常７日間が多いらしくて・・。）で、今回初めてのハワイ旅行だったのですが、中身はめちゃくちゃ濃かった。

カミさんと二人で初めての海外、僕自身も海外は３回目だったのですが、

うちトルコと中国の２回は完全に添乗員サポート付きの楽なツアー。添乗員さんが全部フォローしてくれる。

しかし、今回のハワイは添乗員さんも無しの中で、現地のバス運転手さんが日本語ペラペラの日系人。（オヤジギャグも最高でした！）

しかもナカソネさんていって先祖が沖縄の人。（リチャード・ナカソネというのがフルネーム。）※ミドルネームは分からないけど。

そのナカソネさんから聞いた話。

大昔、沖縄が経済的に苦しかった時代、オアフ島（ハワイの数ある島の一つ）に出稼ぎに来た沖縄人、オワフ島に行けば高い給料で雇ってもらえると聞いて島を渡ったが、実際には低賃金の長時間労働。

顔や言葉が違うせいで、厳しい差別を受けた。

しかしながら真面目な県民性で、サトウキビを作る腕を買われ当時、地元の人からも労働者の中では最も優秀な労働者だと称賛されたそうです。

その後、太平洋戦争が始まり、真珠湾が攻撃され、オアフ島にいた沖縄人は戒厳令でオワフ島から出れなくなったというお話。

ナカソネさんのおばあちゃんがその帰れなくなった沖縄人の中の一人。

ナカソネさんは、日本語はペラペラ。（オヤジギャグも最高に上手い！）

そして、日本語と日本人も大好き。週に２回は家で息子と日本のＴＶを一緒に見るという。だから、最近の日本の事情もよく知っていた。（日本の学校のいじめ問題もよく知っていた。）



ナカソネさんも昔、学校で日系という事だけで、でイジメの対象にもされた事があるらしい。

体のデカイヤツがいたら目を合わせるな。とかメキシコ人系の人間が集まる溜まり場には行かないとか。

僕から言わせたらナカソネさんも十分大きな体でイカツイ！しかし、やはり他民族の中でも日本人の体系が一番小さいらしい。


本当に日系というだけで、苦労もたくさんして来たと思う。



でも、僕が最初に会った時から、日本に帰る最後の時まで、やさしく常に笑顔で陽気な性格は最後まで変わらなかった。

僕たち沖縄人にも懐かしさを感じてくれたみたいだし、僕も最後には親戚のおじさんみたいな感覚で普通に話してました。

本当に温かい人たちで、楽しかった。

そして、もう一人、今回お世話になった阪急という旅行会社のホノルル支店の日系人、「フランチェスカ.ミヨコ.何とか？」

最後の名前はちょっと覚えてないですが。

通称「みよちゃん」にも旅行中とても助けられました。日程最終日の前日、クリスマスシーズンの信じられないほどの渋滞（バスが１時間以上来ない）でイベントに遅刻して参加できなく悲しんでた僕たち（特にカミさん）に、ずっと優しい声を掛けてくれて、

しかもその後に、空き状況を一生懸命調べてくれて、観光客が知らないホノルルを一望しながら夜景を見ながら食事が出来るスポットを予約してくれたりと、とても良くしてもらいました。

僕達二人に対しても名前じゃなく、ずっと「息子、娘」と呼んでくれて、


最後に帰る時も空港で、「ホノルルにまた来てね。ずっと待ってるから。」



みよちゃんとナカソネさんがそう声を掛けてくれて本当に嬉しかった。


カミさんは、機中（飛行機の中で）、寂しさのあまりずっとボロボロ泣いていました。（ホントの話です。）

貯金して、いつか必ずまた行こうね。

次の旅行の目標も設定し、またカミさんとお互い仕事頑張ります！


こんな充実した旅行は、初めてでした。

今日はまだ、時差ボケしてキツイし外も雨ですけど、心は爽快です！



広がる海！世界中の人が集まる島！








ハワイ本場のフラダンス。２０回衣装変えてました。\(◎o◎)/



真夏のサンタ。(*^_^*)


ワイキキの反対山手側の方の一般の方達が居住する住宅。どこか沖縄の住宅にも似てませんか？


ワイキキでは、改装中や新たに建設中のホテルがたくさんありました。需要はまだまだあるみたいですね。